星置緑地(ミズバショウ)

星置緑地には市内最大のミズバショウの自生地があります。星置緑地に春を告げるミズバショウは、湿地に自生するサトイモ科の植物です。雪解けとともに泥の中から伸びる花のような白い部分は「 仏炎苞」(ぶつえんほう)と呼ばれる葉の一種。その白い部分が咲き終わると、緑の葉が急速に成長し、湿地全体は一面の緑に覆われます。 住宅街の一角の貴重な自然の風景は、地域の人たちに愛され、「都市緑地」として守られてきました。かつては、星置のこの辺り一帯に同じような景色が広がっていたと考えられています。 

見頃:4月下旬