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手稲区では、区のシンボルである“手稲山”の魅力をさらに広く発信するため、2023年度より「ていね山映画祭」を開催しています。 映画祭を通じて、良質な映画作品に触れる機会の創出、地域に根付いた文化づくり、手稲の魅力開発と発信、市民と創作者の文化交流を目指します。

2024年度は、日本最大規模の国際短編映画祭と連携して「お子さま向けの世界のアニメ」上映、特別に制作した手稲オリジナルのショート映画のプレミア上映、手稲区のおとなり西区で制作された地域映画の上映と映画による地域づくりをテーマとしたトークなどを11/17に予定しています。 また地域の教育機関ともコラボレーションし、本祭前日11/16に日本アカデミー賞10部門で優秀賞を獲得した「海難1890」の田中監督をお招きし、特別講演と作品上映を行います。

手稲のまちが、さまざまな創造を自由におこなえる場となりますように。


取り組みの一例

  • ていね山映画祭の開催
  • さまざまな映画作品の紹介
  • 地域や教育機関との連携
  • まちのストーリーづくり(原案コンテスト)
  • まちの景観のアーカイブ化(動画コンテスト)
  • 映画を通じたまちづくり(ショート映画制作)

令和6年度
ショート映画『空は澄む』

「第2回ていね山映画祭」では、初の試みとして原案を公募し、大賞に選ばれた作品を映像化するという原案コンペティションを行いました。映画制作にあたっては、手稲区民の皆さんにご協力をいただきながら、区内の様々な場所で撮影ロケを行いました。こうして完成したオリジナル短編映画「空は澄む」は、手稲山をはじめ、星観緑地や軽川、北海道科学大学キャンパスなど手稲区を代表するスポットが数多く登場し、手稲の魅力がたくさんつまった作品となっています。

―あらすじ―
不登校の佳苗は、母の営む小さなカフェを手伝い、漫然と日々を過ごしていた。生きる意味を見出せずにいる佳苗の前に、ある日、同級生の莉子が現れる。意気投合した二人は、学校の共同制作をすることに。そんななか莉子は、佳苗の才能に嫉妬してしまう。距離ができた佳苗と莉子は、再び心を通わせ、前に進むことができるのか─。80億分の1の奇跡の出会いを経て、二人は未来を模索し始める。

手稲のまち

手稲区内には魅力的なスポットが数多くあります。市内でも極めて自然に恵まれた地域であり、シンボルである手稲山は、登山やハイキングのほか冬はスキーやスノーボードなど、四季を通じて絶好のスポーツ・レクリエーションの場として市民から親しまれています。

手稲区ってどんなところ?

手稲の魅力スポット